予約が困難と言われているete(エテ)のケーキを作っているパティシェの庄司夏子(しょうじなつこ)さん。
日本人女性初のAsia ’ s Best Pastry Chefを受賞された、世界で注目されているパティシェです。
アーティストとのコラボもあり、高級ケーキというよりも庄司夏子さんの芸術作品と言えるほどアートなケーキという言葉が似合います。
ファッション雑誌や有名ブランドのディナーを担当するほど、食の腕は世界の著名人から信頼されている庄司夏子さん。
庄司夏子さんの美しさがケーキに表れているほど、洗練されたステキな女性です。
どうしたら、庄司夏子さんのような美意識を高めることができるんだろうと気になってしまいます!
そこでこの記事では庄司夏子(しょうじなつこ)の経歴は?年収や出身大学・高校も!と題して女パティシェの庄司夏子さんをご紹介します。
目次
庄司夏子(しょうじなつこ)の経歴・年収は?
ete(エテ)ケーキを見ているだけでクリエイティブな人間になった気持ちになりますが、きっと庄司夏子さんは華麗な経歴を持っていそうですね。
今夜11時オンエアの「#7RULES」は、予約の取れない”幻のケーキ”を生み出す「été」オーナーシェフ 庄司夏子に密着!日本女性初のアジアのベストパティシエ賞も獲得し、デザートだけでなく1日1組限定でフルコースも提供。世界からも認められ、シェフとしての名声を確立した彼女の「#セブンルール」とは? pic.twitter.com/84JhdVi5CR
— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) February 8, 2022
庄司夏子(しょうじ・なつこ)の経歴
さかのぼること、庄司夏子さんの中学時代。
庄司夏子さんが中学の家庭科の授業で初めてシュークリームを作ったときに、シュークリームの皮が膨らむ工程に感動したそうです。
その後、自分で作ったシュークリームを友達にプレゼントしたところ、食べた友人が「シュークリーム屋をした方が絶対良い!」という感想からパティシェになるきっかけとなりました。
高校2年生から研修でお世話になった、代官山のフレンチレストラン「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」(現在はレクテ)で、高校卒業後の2007年に就職しました。
「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」ではデザートを担当していたそうですが、忙しすぎてその頃の記憶はないそうです。
ファッショニスタねえさん
「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」に2年間務めたのち、駒場学園高等学校の卒業生でもある川手寛康さんから声がかかり2009年に「フロリレージュ」で再就職。
再就職後は、パティシェ担当から副料理長として3年間ほど経験を積んでいましたが、庄司夏子さんのおとうさまが他界されたのをきっかけに、料理の道を断念することとなりました。
というのも、庄司夏子さんのお母さまと知的障害の妹さんがいらっしゃるため、庄司夏子さんが稼がなければならなくなったという理由があったからです。
うとこ
その後は母校の紹介で「シェラトン都ホテル東京」のホールで2年間務め、料理とは違うサービスについて学んだそうです。
その後、やはり自分の夢は”料理を作ってたくさんの人を喜ばせるのが夢“と改めて思い、料理界へ戻ることになりました。
庄司夏子さんは2014年に24歳で独立を決め、個人事業主として2015年にマンションの一室でレストラン業を開始されました。
料理は出来ても、シュークリーム屋やレストランを自分でオープンして生計を立てるのはまったくの初心者。
しかも20代の若い女性ということもあり、料理業界もパティシエ業界も男性だらけということもあり簡単には行きません。
そこで庄司夏子さんは「ひと目見て私のケーキとわかるもの」にフォーカスし、有名になってから自分のレストランを出そうと決意されたそうです。
そしてついに出来たのがタルトのFleurs d’été(フルール・ド・エテ)になります。
フルール・ド・エテは幻のケーキとまで言われるようになり、住所も電話番号も非公開の完全紹介制のレストラン「été(エテ)」を開業することができました。
開業時は、従業員も雇えないことから一人でも対応できるように1日1組4名様限定のレストランを開始。
2019年12月には、東京・渋谷区代々木上原に、ケーキ工房を併設して移転しました。
現在は、紹介制を廃止して予約制に変わったそうです。
庄司夏子さんのオリジナリティにこだわった探究心がやがてさらなる結果に結びつくことになりました。
2020年には、アジアのベストレストラン50でAsia ’ s Best Pastry Chef(アジア・ベスト・パティシェ賞)に選ばれました。
このご時世も終息したら、海外に行っちゃいそうですね!
庄司夏子(しょうじ・なつこ)の年収
そんな庄司夏子さんの年収はやはり気になりますよね。
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その前に、一般的なパティシェの年収はどのくらいするのでしょうか。
厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、平均年収は334.7万円になります。
仕事以外に商品開発や技術向上のための勉強もされているはずですが、予想していたよりは年収が低く、割に合わないと感じてしまいました。
庄司夏子さんは、ご自身でお店を経営されています。
庄司夏子さんが手がけているエテケーキは何万もしますが、ケーキは仕込みをいれると2日間かかるそうです。
ケーキは1日10個の限定販売ですが、元々はケーキ購入者のみが庄司夏子さんのレストランを予約できる紹介制だったので、人気が出れば売り上げも良くなるはずです。
やはり独立されているオーナーシェフは600~800万円となるそうです。
さらに庄司夏子さんは、セレブ相手に向けたイベントでのディナーを担当したり、デザイナーとのコラボレーションなども手掛けたりされていることから、オファーされた仕事の金額が相当な年収になっているかと思われます。
庄司夏子さんは、ハイブランドとの仕事を受ける際にはそのブランドを持ってミーティングをしたり、そのブランドに近づくために購入すると仰られていました。
バーキンも持っていらっしゃるようなので、各ブランドからのオファーが多そうです。
そうなってくると年収はハイトップクラスの1,000万円越えとなるでしょう。
あれだけの素晴らしいケーキを作れますし、相当な努力家でいらっしゃるので夢があって良いですね!
庄司夏子(しょうじなつこ)の出身大学・高校
庄司夏子さんが通われた学校も気になりますよね。
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庄司夏子(しょうじ・なつこ)の学歴
庄司夏子さんは大学には行っていません。
庄司夏子さんは、駒場学園高等学校・食物調理科を卒業されています。
イタリアンが好きだったそうですが、調理師学校の先生からフレンチをベースにしておけばイタリアンにも転向ができるよ。と促されるままにフレンチを専攻されたそうです。
高校卒業後は、高校時代に研修生として通っていたフレンチレストランで就職をされています。
庄司夏子さんは海外レストランで修業をしていませんが、日本にいながらも世界が魅了する女性シェフになられたのですね。
庄司夏子(しょうじ・なつこ)プロフィール
誕生日:1989年生まれ 年齢:34歳 出身:東京都 所属:株式会社エテ・代表取締役社長
2016年には会社を立ち上げていますが、フレンチレストラン時代も朝早くから深夜まで働き家路についても勉強をして、四六時中料理のことしか考えていなかったそうです。
事業を成功させるためには、並外れた努力をするのは当たり前で、それプラス、誰も見たことがないオリジナルな作品を創り出すこと、人々が体感したことのない価値を創り出すこと。
https://www.tokyo-sogyo-net.metro.tokyo.lg.jp/interview/2101_01.html
個人事業主となった時も本気で覚悟して起業されたそうで、庄司夏子さんの夢を絶対叶えて見せるという意気込みに、私自身も心を打たれました。
【まとめ】庄司夏子(しょうじなつこ)の経歴は?年収や出身大学・高校も!
庄司夏子(しょうじなつこ)の経歴は?年収や出身大学・高校も!ということで、庄司夏子さんについてお伝えしました。
庄司夏子さんを調べていくと、絶対に有名シェフになるという熱い想いと寝る間も惜しむほどの努力をされた結果、チャンスが次から次へとめぐってオリジナリティのある有名シェフになられたと改めて感動しました。
庄司夏子さんについてまとめると
ということで、私も仕事で成果を出していつか必ずエテケーキを食べられるように頑張ります!
今後も庄司夏子さんに注目しておいてくださいね。