ここ沖縄は、車社会と言われています。
沖縄県統計資料WEBサイトによると、沖縄の人口は約1,450,0009人に対して、車所有台数は約1,047,000台(H30/12時点)。
一家に1台、家族によってはパパの分と子供の分それぞれ所有ってことも少なくありません!!
今回、車検のタイミングを機に車を使わず沖縄で生活できるか、筆者自身が試してみたことをおつたえします!
最後にはカーシェアリング以外のシェアサイクル情報もお届けしますよ。
目次
沖縄は車社会?本当に必要なの?
沖縄は、会社に駐車場が無いという理由で人材が来てくれない採用問題もあり、いかに沖縄が車社会なのか、人材不足がこんなところにまで影響しているの!?と思う方もいるでしょう。
今や那覇市内は、モノレールがあるので、通勤時に利用する人も多いのは事実。
また、モノレールがあるところまで車で移動して、途中からモノレールに切り替える通勤パターンの方も結構多いんです。
たとえ車が通勤が出来たとしても、主要道路は路線バスなどの専用車線が出勤・退勤の時間帯に設けられているバスレーン規制があるため、あちらこちらで渋滞が!!
沖縄も考えて、「わった~バス党」という、路線バスの利用機会を増やし交通渋滞を減らしていこうという取り組みも行ってはいるものの、短い距離でも車を使う県民にとってはなかなか難しいのかもしれません。
とはいえ、那覇市内に限っては、定刻に来るモノレールが主要な箇所を走っているので車を使わずに生活できるんじゃないかと思い、車検のタイミングで車から離れてみようとオレナは決心しました。
カーシェアを利用してみよう
思い立ったら即行動!!ってことであまり深く考えず車を売ってしまった私。
車が無くなって不便じゃないか本当に大丈夫なのかちょっと焦って考えてみましたが、やっぱり車が必要な時はあるんですよね。
モノレール駅周辺をよく見ると、特定の車をユーザー登録している会員間で”一緒に使う”ことができるサービスのカーシェアリングを発見!!
早速調べて実際に使ってみた結果、那覇市内では2社をおすすめします。
dカーシェア(dcar share)
ドコモが運営する、「カーシェア」・「レンタカー」、さらに個人が所有する車を使える「マイカーシェア」が集約されたサービス。ドコモ以外のキャリアを持っている方も登録可能。
乗った分だけのお支払い。
初期費用も月額基本料もなんと無料!!!
point2 いろんな車種・台数から選べる
スタンダードクラス(アクアやプリウス、フリード等)とデラックスクラス(ステップワゴン等)がある。
point3 「時間料金」+「距離料金」=「利用料金」
※dカーシェアで利用できるカーシェアサービスが3社あるが、那覇市は「オリックスカーシェア」が一番多いので、オリックスカーシェアの場合を記載しています。
予約したクルマの利用予定期間に応じた「時間料金」と走行距離に応じた「距離料金」の合計が利用料金。
15分単位の利用と6時間パックまでなら距離料金なし。
利用料金は、ガソリン代込みで15分単位(スタンダードクラスなら220円)から、6・12・24時間パック、夜間パック(20:00-翌9:00) 料金がある。
ガソリンは残量が1/3になったら、次の利用者のために車内にある専用カードで利用者が支払うことなく給油するスタイル。
ガソリンを給油すると15分間の割引あり。ただし、返却後の官僚メールから申請が必要。
もちろん保険・補償額は利用料金に含まれており、タイヤのパンクなどの、トラブルに対してはあんしん保障が7項目もついている。
point4 乗るたびにdポイントがたまり、ポイント払いもOK
沖縄県民にお得なカーシェアクーポンプレゼント
オリックスカーシェアでは、ゆいレールの改札機で使うOKIKAカードを電子鍵として登録すると、オリックスカーシェアで使える1000円クーポンがもらえる!!(2018.11.13~2019.09.30)
dカーシェア入会キャンペーンも
キャンペーン期間中、dカーシェア会員登録かつ1回以上利用でdポイント1,000ptをもれなくプレゼント(2018.10.1~)
dカーシェア
https://carshare.dmkt-sp.jp/portal/
タイムズカーシェア(旧TimesCarPLUS)
※タイムズカーシェア(TimesCarPLUS)は2019/5/1よりタイムズカーシェア(TimesCarSHARE)に名称が変わったそうです!!
時間貸駐車場で有名なタイムズ24株式会社が運営するカーシェアリング。
全国主要都市でカーステーションを展開しているのでステーション数や車台数数はともに国内シェアNo1。
point1 初期費用や月額料金はキャンペーンを利用して無料
初期費用
入会時にカード発行料1,550円(1人/1枚)が発生。
※法人プランの場合は、648円(1人/1枚)
今ならクイック入会やカーシェア説明会、無人入会機という方法という方法で初期費用を無料にできる。
月額料金
タイムズカーには4つのプランがある
学生プラン 入会後4年間は月額基本料金が無料
個人プラン 月額基本料金を無料利用分として利用ができる
家族プラン 1人分の月額基本料金で、家族全員が利用可能
※個人も家族プランも月額料金分の利用料金がついてくるので、実質無料。ただし繰越不可。
法人プラン 維持コストがかからず月額基本料金が無料
point2 いろんな車種・台数から選べる
フィットや大人数でも乗れるフリードやプレマシー、輸入車のAudiやMINIまで30種類以上の車種が利用できる。
point3 いろんなプランで利用料金もお得
利用料金は、ガソリン代込みで15分単位のショートプラン(206円)から、6・12・24・36・48・60時間パック、さらにアーリーナイトパック(18:00~24:00)・レイトナイトパック(24:00~翌9:00)・ダブルナイトパック(18:00~翌9:00)など、プランも豊富。
15分単位の利用と6時間パックまでなら距離料金なし。
パック料金なら、全車両同じ料金で利用が可能。
予約開始時間の1分前までなら無料でキャンセルが可能。
ガソリンの燃料計が半分程度に減ったら、車内に設置している専用の給油・洗車カードにて給油を行う。
給油のみは15分間の割引有、連絡不要。
水洗い洗車も15分間の割引有、連絡要。
給油+水洗い洗車は30分間の割引有、連絡要。
対人補償・対物補償などがあらかじめ利用料金の中に含まれているが、キーのインロックなどのトラブルについては、有料保障。
point4 乗るたびにタイムズポイントがたまる
タイムズカープラスをはじめ、タイムズカーレンタルやタイムズ駐車場などを利用する際にたまるポイント。貯まったポイントはタイムズカープラスの利用料金に充当することができる電子優待券や商品券などに交換ができる。
沖縄ICカード「OKICA」登録でプレゼントキャンペーン実施中
沖縄ICカード「OKICA」登録で、オリジナルグッズプレゼントキャンペーンを実施。さらに「OKICA」で沖縄県内のステーションを使うと当選確率が上がる!!(2019.04.08~2019.05.31 23:59返却分)
新規入会者限定プレゼントキャンペーン
新規入会者限定で、学生・個人・家族プランであれば、利用開始月のカーシェア利用でタイムズカープラスを利用できる電子優待券をプレゼント!
タイムズカーシェア
https://share.timescar.jp/
自転車シェアリングも増えている!
なんと沖縄にも自転車シェアリングの利用者が増えていた!
電動自転車がシェアできるレンタサイクリングサービス「HELLO CYCLING」
沖縄ヤマハがソフトバンク傘下のOpenStreeetのシェアサイクルプラットフォームを利用して
電動アシスト自転車シェアサイクリングサービスを提供。
・楽々な電動アシスト自転車
・利用料金は15分あたり60円で最大で24時間1500円の上限
・利用後は最寄りのステーションに返却が可能
・ステーション検索・予約にはスマホまたはパソコンを利用
・決済はスマホでOK
利用方法は予約時に発行された暗礁番号でロックを開錠するか、登録済みのICカードで操作パネルにかざして開錠して利用開始
どんどんステーションが増えて、2020年8月までには、那覇市を中心に100箇所以上のステーションを設置予定。
どちらかというと観光客向けシェアサイクル「ちゅらチャリ」
ドコモ・バイクシェアがシステム提供し那覇市でて提供していた「沖縄バイクシェア」を沖縄観光コンベンションビューローが受け継ぎ、事業として本格展開
「ちゅらチャリ」も電動アシスト自転車が使用ができるシェアサイクル予約は2パターンある。
有人窓口(ホテルフロント)
※有人窓口は2019/4/13現在、那覇市内ホテル7か所、豊見城市内ホテル1か所
1日パス:2,160円(税込)
決済方法:現金
利用方法は受付窓口で入手した専用ICカードをかざして利用開始
専用サイト
1日パス:2,160円(税込)
30分:216円(税込)
決済方法:クレジット決済のみ
専用サイトから取得したパスコードを使って電子錠を解除して開始
シェアサイクルにも今後期待できそうですね♪
さいごに、まだまだ沖縄にもカーシェアリングが増えつつあると思いますので、利用目的に合わせて使ってみるのも良いかもしれませんね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。