2020年のゴールデンウィークは、安倍晋三首相の呼びかけで地方には帰らずビデオ通話を活用した「オンライン帰省」を促す会見を発表しました。
親も心細いはずだから、ビデオ通話をやってみたいですよね。
という声と、そもそもオンライン帰省って何なのか、やりたくても操作ができないと最初から諦めている家族もいらっしゃるようです。
筆者も親に会いに行けず、スマホ操作にうとい親でもビデオ通話ができないか調査してみました。
- オンライン帰省とは外出せずにビデオ通話を使ってオンライン上で帰省すること
- オンライン帰省のやり方はスマホやタブレット、パソコンで行える
- ビデオ通話のアプリも種類があるので、使い方や人数によって選ぶ
- ビデオ通話の操作は最低限の操作方法さえわかれば、なんとかなる
と言っても、ビデオ通話初心者にとってはアプリが使えるかどうか不安ということで、ハードル下げて可能な限り簡単方法でできるものを探してみました。
今回は『オンライン帰省のやり方は?初心者向けのアプリやビデオ通話の方法!』と題して、直接会えなくても声を掛け合い、家族や親せき、旧友たちとお互いにパワーチャージするためのツール情報をご紹介していきます。
最後までお読みいただきご参考になればうれしいです。
目次
オンライン帰省のやり方は?
2020年4月22日に安倍晋三首相は、ゴールデンウィーク期間中の外出自粛の要請で『オンライン帰省』の呼びかけがありました。
緊急事態の早期解除に向けて、遠出や地方への移動を控えることや、政府専門家会議提案した『人との接触を8割減らす10のポイント』で行動の見直しへの協力を呼びかけていました。
オンライン帰省とは
#オンライン帰省 ってどうやってするの??? pic.twitter.com/BDBj1MqjzD
— おぐさわら (@ogu_sawara) April 22, 2020
政府が発表した『オンライン帰省』
大型連休期間中に都市部から地方へ移動せずに、ビデオ通話を使ったオンラインでの帰省方法になります。
ネット上で話題になった『オンライン帰省』
“オンライン帰省”の言葉から、ネット上ではGoogleストリートビューを使って、現在の住まいから実家までのルートをたどってみる方法が話題となりました。
ちなみに、
Googleストリートビューは
道路がパノラマ写真で見ることが出来るバーチャルリアリティー的な地図です。
#オンライン帰省 ストリートビューで帰ればいいわけだな。
まず高速に乗る。 pic.twitter.com/CyiPBnungJ— ていそ (@yskb_teiso) April 22, 2020
ビデオ通話に必要なものは?
ドリップコーヒーに豆乳入れて、ちょっと贅沢なおうち時間。
『ドリップスタイル』に出させてもらった時に持参したお気に入りのカップです!
今日はビデオ通話で、実家の祖母の誕生日をお祝いしました。
“おばあちゃん、おめでとう〜‼︎” pic.twitter.com/DToFot0vHR— 羽多野渉 公式 (@hatano_official) April 26, 2020
大型連休には実家に戻らないと決めたものの、実際にオンライン帰省しようと思っても何をどうすればと考えた人もいるはず!
ビデオ通話に必要なものは、まずやってみよう!という気持ち
今まで使ったことがない人でも、慣れていない場合でも、顔だしって照れると思っていても、まずは一度チャレンジしてみようという気持ちが大切です。
一回やってみると、結構楽しめたということがあります。
では、実際に物理的に必要なアイテムと言えば…
ビデオ通話に必要なものは
スマホかタブレットかカメラ付きパソコンとインターネット環境があればOK
です。
プラスαでお伝えするなら、スマホで行う場合は「スマホスタンド」・「ヘッドフォン(マイク付き)」もあればオンライン帰省がやりやすいです。
スマホスタンド
オンライン帰省をやるには、長時間スマホを使うのでスマホスタンドがあれば便利です。
ビデオ通話に限らず、スマホ生活で快適に過ごせるにはかなり必要なアイテムになりそうですね。
マイク付きイヤホン
オンライン帰省をやるには、イヤホンを使っていないと音声を拾ってしまいハウリングしてしまうことがあるので
もし、親がスマホやパソコンを持っていないとか、ガラケーしか持っていないということであれば、ビデオ通話以外の方法で、毎日電話をかけてあげましょう!
誰にも会わない時間が続くと、心寂しくなるものです。
こんな時期だからこそ、声を聴くだけでも心もきっと元気になりますよ。
オンライン帰省と言われて、インタビューで「そんなの親に設定とか無理だし」って、いやいやひとつの例であってそれを無理してやれって言ってるわけじゃないでしょw
電話でいいやん。親は電話ひとつで喜ぶよ。— ふにっとฅ(•̀㉨•́ ) (@mpipanda) April 22, 2020
オンライン帰省の初心者向けのアプリやビデオ通話の方法
ビデオ通話を行うときに、アプリの種類が多くてどれを使ったほうがいいか迷います。
数あるビデオ通話機能のアプリから、比較しても簡単で親しみやすそうなものを厳選して紹介します。
おススメアプリ①LINE(ライン)
LINEの特徴
- 最大200人までビデオ通話ができるが、画面に表示させられるのは最大4人まで
- 映像加工のエフェクト機能で、背景を街並みにしたり、自分の顔をキレイに見せられる
- ビデオ通話中にFacePlayで、一緒にゲームをすることもできる
LINEなら大半の人がスマホに取り込んでいるのではないでしょうか。
最初からインストールなどする必要がない場合は、LINEを使ったほうが良いと思います。
ビデオ通話をやってみて、万が一うまくいかない場合でも音声通話もできます。
LINEでビデオ通話を行う場合
音声通話よりも通信料が消費されてしまうので、インターネットの環境はWi-Fi環境を使って行うようにしましょう。
LINEのビデオ通話の方法
- グループを作っているなら、グループトークから右上の[電話]マークを開きます。
- 画面上に表示される[ビデオ通話]を選ぶと、ビデオ通話が開始されます。
ビデオ通話がかかってきた場合
- グループの誰かが通話を開始すると、参加者全員に[〇〇さんがグループ通話を開始しました]と通知が届きます。
- グループトークを開くとビデオ通話のマークが表示されているので[参加]を選べばOKです。
おススメアプリ②Skype(スカイプ)
Skypeの特徴
- Windowsのメーカーのマイクロソフトが開発したインターネット電話サービス
- ビデオ通話は最大25人までだったが、最大50人まで可能となった
- 4月3日に発表された「Meet Now」機能を使えば、アカウントもアプリのダウンロードも不要
- 会議のリンクは有効期限がないので、何度も利用できる
今まではSkypeもアプリをダウンロードしないと使えませんでした。
2020年4月3日から「Meet Now」機能を利用することで、Skypeのアプリのダウンロードも不要、Skypeにログインするためのアカウントも不要で、ビデオ通話を利用することが可能となりました。
Skypeのビデオ通話の方法
- Skypeのホームページを開きます。
- [無料の会議を作成]ボタンをクリック
- 会議のリンクを開き主催者も[ゲストとして参加]をクリックしてビデオ通話を開始します
オンライン帰省のやり方は?アプリやビデオ通話の方法を初心者に解説のまとめ
『オンライン帰省のやり方は?初心者向けのアプリやビデオ通話の方法!』ということでお伝えしてきました。
オンライン帰省をまとめると
SNS上ではGoogleオンラインビュー帰省が話題になった
オンライン帰省をやるには、LINEかSkypeで行う
ビデオ通話が上手く行かない場合は電話だけでもうれしい
ということで、ハードル高いと思わず一度はチャレンジしてみてください。
遠く離れた家族や親せき、友人達とオンライン帰省を通じて一緒に時間を共有することはお互いの活力になりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。